砂利採取業務主任者

2020年11月30日

皆さんの生活に欠かせないコンクリートですが、その材料になる「砂利」は海や河川、陸地(田んぼや山)から採れる資源です。その砂利を事故なく安全に採取することや、事後に災害が発生しないようルールを守って採取することが求められます。

砂利採取のほか、「採石業務管理者」や「採石掘削作業主任者」などの類似試験もあります。違いは、採ってきた砂利をふるいにかけて泥を洗い石を取り出すのが「砂利採取」、岩を削って砕き、ちょうどよい砂利を作り出すのが「採石」、採石のために掘削するのが「採石掘削」となります。


学習法として、採石新聞社の発行する「問題と解説」と「受験テキスト」をFAXで購入し、学習しました。価格は各3,300円と結構しますが、非常に見やすく、よくまとめられています。河川工学や水理学を少しかじる位の勉強が楽しかったです。

令和2年10月、新潟市の自治労会館で受験してきました。コロナ渦ということもあり、受験票とは別便で健康調査票が送付されるなど、今まで経験したことのない試験となりました。


この資格を取っても何の役にも立ちませんが、生涯学習の精神で生きていきます・・・