長生橋

長生橋

長岡市草生津3丁目~大島本町1丁目

長生橋は長岡市に流れる信濃川に架かる国道351号線の橋。片側1車線の対面通行で制限速度は40km/h。現在の橋は昭和12年に竣工した三代目で、そのトラス構造は長岡のシンボルとなっている。

右岸側から。トラス構造が美しい。

河川敷に降りてみる。この日は長岡消防と消防団の演習が行われていた。

長生橋を走る。橋は40キロ規制。長寿の橋だからみんなで橋を守ろう。冬場は氷落としのため通行止めになることも多い。

右岸上流側には、信濃川河川事務所の管理境界がある。

乳がんのピンクリボンキャンペーンの時期や、ウクライナ危機、新型コロナと戦う医療者への感謝など、時期に合わせてライトアップが行われることもある。

十方台の林道から長生橋全体を俯瞰。

長岡の地域イメージ ~長生橋と三尺玉~

地域イメージとは、名産品や祭り、歴史的建築物やランドマークなど、その地域名を聞いて何を思い浮かべるか、という地理学の視点である。例えば、京都といえば金閣寺や清水寺、金沢といえば兼六園のことじ灯籠、東京といえば東京タワーや浅草寺雷門。では、長岡といえばなんだろう。長岡市民が考える「長岡らしさ」、長岡市外の新潟県民が考える「長岡らしさ」、県外の人が思い浮かべる「長岡らしさ」…。私は長岡といえば長生橋と三尺玉を思い浮かべるが、あなたは長岡市と聞いて何を思い浮かべますか?

長岡大花火大会の際には通行止めとなる。長生橋にはナイアガラ花火がセットされる。

ナイアガラ花火が終わりを迎えるころ、上流ではサイレンが鳴り、正三尺玉が打ち上げられる。一発目で打ちあがることもあれば、5号玉や尺玉の後に打ち上げて大きさの比較ができる演出もある。

※画像は新潟の道路探索屋が高校生の頃撮影。

長岡郵便局の風景印。長生橋と花火がデザインされている。

長岡呉服町郵便局の風景印。呉服町として呉服が、長岡として長生橋と三尺玉がデザインされている。

こちらは長岡市制100年記念のエコーはがき。長岡市マスコットの「ナッちゃん」も長生橋と花火。

もう郵便ネタはいいよ、と思った人。だまらっしゃい。

長岡花火と長生橋がデザインされたふるさと切手も存在する。これはその初日カバー。

長岡市のマンホールにも花火と長生橋がデザインされている。