高橋酒造の煙突・新蔵

高橋酒造の煙突・新蔵

新潟県長岡市地蔵1丁目8-2

国道8号線の川崎→愛宕方面に向かう際、栖吉川と福島江を超える橋の左手に、高橋酒造がある。この高橋酒造のレンガ造りの煙突と蔵は大正11年頃のもので、国土の歴史的景観に寄与しているものとして、それぞれ平成18年に国の登録有形文化財(建造物)に指定された。

栖吉川の地蔵橋から高橋酒造の全体を望む。

代表銘柄「長陵」と書かれた総レンガ造りの煙突。

煙突のアップ。

代表銘柄「長陵」が大きく書かれている。

一つ下流側の出会橋から望む。

経年と雪の重みで、手前の瓦屋根が沈んでしまっている。長岡空襲、新潟地震、中越地震を耐えてきたが、今後の保存が課題。

出会橋から高橋酒造と栖吉川、地蔵橋を望む。余談だが、現在地の出会橋付近で栖吉川と福島江用水は交差する。いわゆるサイホンである。