つばめ桜まつり・分水おいらん道中

(期間限定)

つばめ桜まつり・分水おいらん道中会場

新潟県燕市五千石・大河津分水路右岸

大河津分水路は新潟市に注ぐ信濃川を、寺泊・野積までバイパスさせる分水路である。市のホームページによると、分水おいらん道中は大正13年頃に桜見物の客に披露した仮装行列が起源だという。信濃大夫、桜大夫、分水大夫の3人が付き人を従え、信濃川の土手を練り歩く。高校一年生の春、2010年4月、写真部入りたての頃に撮影。

越後線吉田駅から、分水行きの臨時列車が出ていた。(2010年当時。最新の臨時列車はJRホームページで要確認。)

115系電車。種別表示は「臨時」

越後線分水駅。ここから会場まで歩くとやや遠いが、市役所庁舎から臨時バスが出ていたのでそこまで向かう。

本町を歩いていると、前年度のおいらん役のお三方に会うことができた。

燕市役所分水庁舎。ここからシャトルバスに乗る。

会場全景。信濃川大河津資料館より撮影。

神輿。

大河津の桜並木は日本のさくら名所100選に選出。

土手にはロープが張られており、その外から見学。消防団員総出で警備している。

鮮やかな稚児行列(祭りとはいえお子さんなので加工)

信濃大夫。

再度、信濃大夫。行列は非常にゆっくり進むため、カメラマンたちはみな先回り、追っかけする。

桜大夫。

ロープの外は自由に往来できるので、みな行列を追っかける。

付き人の肩に手を添え、高下駄を「外八文字」に摺って歩く。

外八文字。カラン、コロン、ズザーーーーー。