萬盛橋

萬盛橋

新潟県燕市熊森

(県道256号分水栄線)

萬盛橋は燕市の信濃川に架かる極狭の橋。恐らく、新潟県内の信濃川に架かる道路橋で一番狭いのではないだろうか。

国道8号、三条市千把野交差点を西(鬼木方面)へ進み、地蔵堂のある中之島西野交差点(上記写真)を右折する。

道なりに進むと、分水方面に左折する案内があるので、左折する。

長岡市中之島から燕市に入る。(道路管理界標識もある。)奥には弥彦山~角田山が見える。

ご覧のように、道路が急に狭くなる。対向車が来たら譲り合わなければならない。雰囲気で譲る。

右岸より萬盛橋の全景。徐行・6.0t制限。

いすず・フォワードのダンプは車幅が2,200mmなので、橋の通行可能な道路幅は2.5mほど。

銘板①(右岸側)

銘板②(右岸側)

銘板③(左岸側)

銘板④(左岸側)

昭和39年度、新潟地震災害復旧工事の銘板もあった。竣工が38年で、翌年に震災で損傷したようだ。

左岸より萬盛橋の全景。

左岸より橋桁。

上流には大河津分水路の本川橋が見える。

読みは「ばんせい」。上空のヘリから見えるよう、左岸土手にペイントされている。

歩行者の退避スペースが、橋の上流側に三か所設けられている。あくまで橋自体の拡幅はしないぞ、という管理者の意思を感じる。

端っこに立っているのだが、車はみな追い越さない。なので車が来たら退避スペースに逃げなければならない。

下流側。

また右岸側に戻ってきた。橋桁は幅があるので、橋を広げても良さそうなのだが、6.0tしか支えられない強度(杭の深さ?)なのか。

車に乗って通過する。軽自動車・普通車ならそんなに狭く感じないが、歩行者がいると一気に圧迫感が増す。