角神の廃隧道・廃吊橋と鹿瀬ダム

角神隧道

新潟県東蒲原郡阿賀町向鹿瀬

 阿賀町の市街地から国道459号線を鹿瀬、日出谷方面に走ると新潟昭和電工の工場をぐるっと周り、グランド入口というバス停にたどり着く。そのグランド入口バス停のすぐ脇には廃隧道が存在する。

国道459号の向鹿瀬。訪れたのは2021年5月末だが、この先の冬季通行止めが解除されておらず車両の通行はほとんどなかった。

古めかしいバス停。消されているが「電工坂●」と読める。奥に見えるのが…

トンネル入り口は切通しのようになっておりコンクリートで固められている。

2021年5月時点では柵がされていて侵入は困難。ネット上では実際に中に入れた時代のサイトがあった。

角神隧道は制限高1.8m、最高速度10km/h、通行前の一時停止が必要な特殊な道路だ。

赤い線が角神隧道で、現在は国道側にいる。ここで一旦国道を南東方向に戻り、阿賀野川沿いの林道に入る。

角神隧道の反対側に行く林道。

到着。反対側も柵がされている。

なんか中から犬の鳴き声がしたのだが…むしろオープンにしていた方が安全なのでは…。

阿賀野川側には開田の祖、枝村甚兵衛積信顕彰碑があった。

枝村堰跡の説明。

阿賀野川沿いの道路。これ、走っていいところなのか?柵を乗り越えたりはしていないが、スリップ・転落注意・自己責任で。奥に見えるのが廃吊り橋。

先ほどのグーグルマップ上の赤い点付近。鹿瀬発電所。

少し先にある鹿瀬ダム(右)と鹿瀬第二発電所(左)。

グーグルマップの青い線で示した吊り橋付近。柵がされていて渡ることはできない。

耐荷重1.5t、最高速度10km/h、同時通行は20人までだったらしい。1.5tであれば軽自動車一台なら通行できたのだろうか。