歴史能力検定

2009年12月11日

 漢字検定や英語検定などは有名ですが、世の中には他にも教科検定シリーズがあります。日本語検定、ことわざ検定、数学検定、理科検定・・・

 中学2年の頃の担任が社会科の教員で、学校で歴史検定が受けられるという機会がありました。歴史検定?何ぞそれ。状態でしたが、社会科は好きな教科だったので受験してみました。(どんな問題が出たのかまったく記憶にない。)


 以前は、年数回、試験を実施していたように思いますが、受験者数の減少で現在では年一回の実施です。受験のためには、よほど自信がある人以外は専用テキストを買わないといけない点や、検定料が高いデメリットもあり、次受けることはないかな。唯一この検定で評価できるのは、各科目で試験実施時間が分かれていて、複数科目の受験が可能な点だろう。



 社会科の科目で言えば、日本地図センターの実施している「地図地理検定」の方が認知度・社会的評価も高く、さらに理系の人なら測量士・測量士補、文系(鉄道マニアならなお良い)なら旅行業務取扱管理者(地域限定、国内、総合)といった国家資格の取得も目指したい。