金峯神社・蔵王の大欅と
流鏑馬神事(期間限定)
金峯神社
新潟県長岡市西蔵王3丁目1
蔵王さま、蔵王権現の愛称で親しまれ、流鏑馬神事や、宮司が箸と包丁で鮭を捌き鳥居形を作る王神祭など見所の多い神社である。境内には市の天然記念物に指定されている「蔵王の大欅」が、西隣には蔵王堂城跡もある。神社写真は2010年3月のもの。
金峯神社の大鳥居
境内は風致地区に指定されている。
拝殿
推定境内配置図。安禅寺所蔵の図を拡大した看板。
通常狛犬のところ、金峯神社では馬
戦時中に供出され、馬の像が再建されたのは昭和59年のことだという。
金峯神社の扁額。米沢藩士で内務大臣を務めた平田東助の書。調べてみると、この平田という人物は明治期に神社合祀(小さい神社を廃止し、有力神社のみ残した)を推し進めた人物らしい。なぜそんな人物の書が・・・と疑問。
手水舎と社務所。社務所では御朱印を頂くこともできる。
蔵王の大欅(長岡市指定文化財、天然記念物)
道路に面しており、舗装、コンクリート柵に覆われて少し窮屈そう。そのためもあって、枝枯れしている印象。
大きく穴が空いており、小動物が入らないよう、柵がされている。
流鏑馬神事
毎年7月15日の大祓には流鏑馬神事が行われる。2009年、中学3年の時に撮影に訪れた。
祭日の参道には、多くの屋台が並ぶ。
7月15日は流鏑馬神事。
本日の主役の神馬たち。
神事開始。宮司が神馬に乗り、拝殿・本殿の周囲を何周かする。
的持ちのお三方の祈祷。
参道を勢いよく駆け抜ける。子どもたちも迫力ある馬に目を奪われる。(当時の私も中3だが)
金峯神社の流鏑馬は走り抜けながらではなく、立ち止まって射るスタイル。緊張の瞬間。