越路原の鉱業プラント群夜景
「新潟県は古くから石油・ガスの開発が行われており、原油は国内生産の64.2%、天然ガスは国内生産の76.1%を占め、その生産量は現在全国1位となっています。」(引用:新潟県産業労働部 創業イノベーション推進課ページ)
なかでも南長岡・片貝エリアの産出量は圧倒的で、令和2年度の県内のガス産出量の64.9%が長岡、19.0%が片貝、同じく原油産出量の45.6%が南長岡、9.4%が片貝だという。(参考:天然ガスと石油開発の現況2020年データ)
※【注意】今回紹介する写真は、すべて敷地外公道からのものです。不法侵入や、日中の事業者関係車両への通行妨害には十分注意してください。
(株)INPEX東日本鉱業所長岡鉱場親沢プラント
新潟県長岡市親沢町350-1
長岡インター方面より、国道404号を南進すると左手に見えてくる。親沢町交差点を左折するとよく見える。
親沢町交差点を渋海川方向に曲がる。県道23号線上より撮影。他の交通の迷惑にならないよう、配慮が必要。
アップで。
見ての通り木があるので、冬季のほうがよく見えるかもしれない。
(株)INPEX新潟鉱業所長岡鉱場越路原プラント
新潟県長岡市来迎寺原2943
県道10号線、越路中学校前押しボタンの信号を中学校、越路体育館方面に曲がる。
この道はやけに幅が広いと思ったら、市の災害時緊急輸送道路に指定されているらしい。災害時に優先的に復旧される道路だ。
ゆるいカーブを左右に曲がりながら1kmほど進むと、右手にINPEX越路原プラントが見えてくる。
明るい・・・周囲は丘の上に田んぼと宝徳稲荷大社があるだけで、そこに突如として現れる要塞のようなプラント。これは夜にドライブで行くと男子は興奮すること間違いなし。
越路原プラントの向かいにある長岡炭酸株式会社。
越路原プラントを南側から。
石油資源開発(株)片貝鉱場
新潟県小千谷市鴻巣町
INPEX越路原プラントから、ひたすら南に進むと丁字路に突き当たる。その手前、左手に国際資源開発(株)片貝鉱場が見えてくる。
右側のアップ。
道路を挟んで北側。
道路の南側。
事務所の看板。
県道236号岩野塚山線、丘を下る急坂。片貝町の市街地に抜ける。片貝町の市街地は住宅街なので、夜間は安全運転で。
【目撃】とある日曜日の早朝、国道8号の大積の交差点で信号待ちをしていたところ、INPEXの基地方面からタンクローリーがやってきた。まさに原油を産出し、輸送する瞬間である。
INPEXと書かれたタンクローリー。これは間違いなく原油…!
信号待ちに追いついて各室ごとの内容を見てみると、6室すべて原油。これはなかなか見れない。