西区四ツ郷屋の石敢當
西区四ツ郷屋の石敢當
新潟市西区四ツ郷屋2094
(エスケイエンジニアリング長岡支店西新潟倉庫脇丁字路)
石敢當(いしがんとう、せきがんとう)というものをご存じだろうか。沖縄県の道路(交差点や丁字路)や民家の前に置かれる石碑で、魔物「マムジン」が侵入してこないよう魔除けとして設置されているものだ。西区四ツ郷屋にあるエスケイエンジニアリング(株)長岡支店西新潟倉庫わきに、恐らく県内唯一でないかと思われる石敢當を見つけた。(こちらの会社は石油・天然ガス井・その他の坑井の掘削・改修や土木工事などを行う東京本社の会社であり、創業者に沖縄出身者がいるのか等は不明。関係者の方がいたらぜひお話を伺いたいところだ。)
ひょっとしたら転じて交通事故防止(車が突っ込んでこないように)の意があるのかもしれない。
県道168号線から四ツ郷屋簡易郵便局へ入る丁字路に石敢當がある。
立派な台座の上に花崗岩でできた石敢當。新しいように見える。
おまけ(沖縄の石敢當)
中学生の時の修学旅行で沖縄に行った際、那覇市壺屋地区を散策した時に撮影した石敢當の画像があったため紹介する。
自販機の脇に置かれた石敢當。「壺屋焼」、「シーサー専門店」の看板に沖縄を感じる。
住宅の壁にセメントで塗り固めた石敢當。
某壺屋焼の土産品店の店頭。奥に石敢當が売っている…(今なら買っていた)