萱峠(かやとうげ)展望台

萱峠展望台

新潟県長岡市山古志種苧原

長岡市の蓬平地区から県道515号濁沢種苧原線を進み、萱峠のつづら折りを登りきると、林道風口線の終点分岐にたどり着く。そこから左手(北東方向)に進むと萱峠展望台がある。萱峠展望台からは守門岳から越後三山、眼下に山古志・種苧原地区の棚田が望める。

蓬平から県道515号を登っていく。

棚田というと旧山古志村のイメージが強いが、長岡市の蓬平にも存在する。

つづら折りの北側カーブでは、遠く長岡市街が望める。

つづら折りが終わると、林道風口線終点の分岐にたどり着く。右が県道515号(林道風口線)、左手が萱峠展望台方向。

このような砂利道が続く。パンクしないよう、時速20km/h以下で走行を。

グーグルマップ上では「ふれあい広場」とある、何もない広場を通過。

萱峠展望台への最後の分岐手前に、キノコのような休憩スペースがあった。

キノコのような休憩スペース。

萱峠展望台に到着。(写真は車を転回させた後で、奥が行き止まり。)

階段は新しい。

階段を上ると展望台。床はところどころコンクリートが膨らんで割れており、安全性に不安は残る。

展望台から南東側(山古志種苧原)方面を望む。直下にきれいな棚田があるが、少し見えない。

東方向には遠くに守門岳が見える。

西側、長岡市街方向。手前には草地が広がり、見通しはそんなによくない。

ここからは、ドローンによる高画質空撮画像。萱峠周辺は県から「長岡東山山本山県立自然公園・東山連峰地区」の「第3種特別地域」に指定されており、新潟県立自然公園条例第12条で風致景観に重大な影響を及ぼすと疑われる行為(岩石・植物・木竹の採取、広告物の設置、動物の捕獲・放出等)が規制されている。条例・条例施行規則を確認したが、2023年5月時点では無人航空機の飛行は規制されていないため、DID外・150m以下・目視の範囲内のルールを守り、周囲に人がいない平日朝に撮影を行った。

萱峠展望台上空から旧山古志村種苧原地区を望む。

萱峠展望台上空から直下を撮影。長岡市街地側は草原が広がり、山古志側は森林となっている。

萱峠展望台から北西250mほどの地点上空より、高龍神社奥の院と、建設工事中の萱峠トンネル道路周辺。